「安達としまむら」の小説10巻まで読み終わりました。まさに一気読みでした。
直後の感想としては、
良かった(語彙力)。いろいろと良かった。まだ完結してないけど・・ 予想していた展開とはちょっと違った感じのところもあったけど、内容も含め思った以上に読み応えがあり、期待のかなり上を行っていました。満足感一杯です。やっぱり活字って良い。情報量が映像より多いので、漠然としていたイメージが具体化される。そしてアニメの尺ではどうしても納めきれなかったエピソードや設定もわかり更に世界観に浸ることができる。
アニメを見てから原作の小説や漫画をみると、ガッカリとは言わないが、うーん・・何だかなと思う時も無きにしもあらずだが、安達としまむらに関しては、アニメを入口としてある程度のイメージを固めた上で、小説の世界、本格的なあだしまの世界に入れたことは、順番としても良かったのではないかなと思える。
気分が乗れば各巻の感想なども書いてみたいが、いつになるか分からないので、今回は感想をさわりだけ。
まずこれが最初で良いのか知らないが、小説のイラスト良すぎじゃないでしょうか?何ですかあれ? のんさんのイラスト素敵過ぎです。
私は電子書籍で買ったんですが、1巻の表紙から目を奪われてしまいました。巻頭のイラストも巻中のイラストも、どれもこれも魅力的。
アニメでも十分緩く可愛い感じはでていましたが、こちらは別格です。本編を読み出す前からあだしま小説への没入感マックスです。
なぜ9巻よりイラストレーターさんが変わってしまったんでしょうか。9巻はアニメの絵なんですかね?しまむらさんの髪の色が昔に戻ってびっくりしましたよ。10巻の絵は、こちらのイラストレーターさんも良かったです。
知我麻社さんについて。
ヤシロさん。ヤチーさん。アニメでは正直あまり存在する意味がわからなず、奇天烈なキャラだなあと思っていたが、小説では大活躍。物語の中で無くてはならないキャラクターでした。まだ自分の中で上手く表現する言葉があまり見つからないが、ヤチーさんについても一度ゆっくり考えてみたいと思わせる活躍ぶりでした。
日野と永藤について
こちらも小説の情報量になると、ちょくちょくとストーリーが挿入され、2人の関係の尊さが増します。永藤の自由さもアニメ以上に振り切っています。
永藤は何部なんでしょうかね・・・
本編の内容を避けていくと、ファーストインプレッションはこんな感じでしょうか。
ライトノベル、若者ではありませんが満喫できました。